幕の撥水についてのお勉強

サラ

2014年05月26日 21:25

先週、テムポ科学の防水剤でランステLを処理したのですが

1Lでは、サイドパネルでおしまい、、、ってなりました。

この商品は1Lで3000円に対して、

他の方のブログでみかけたりする、POLAN-Tって商品。

ネットで1キロ1750円と半値近く。

でも、こちらの商品走りコン系撥水剤って書いてありました。

テムポ科学のほうはフッ素系撥水剤。

そもそも、フッ素系とシリコン系でどう違うのかな?って疑問があり

調べみると、シリコン系は膜を作って水を透さなくするそうです。

なんで、内側からの通気性は無くなるのと、膜を形成するため

汚れなんかは、弾かすまくにのっかるように付着するそうです。

でも、膜には耐久性があるとのこと。

もう一方のフッ素系は、

幕の生地に染み込み、剣山のように尖ったものに変化して

水滴を尖った先で突き上げるってニュアンスのようです。

なんで、コロコロと水滴が流れるって原理だそうです。

で、使ってるうちに剣山の先が無くなってくれば水滴が

転がらない。

あ、、、ってことは、幕を雑巾で拭いてはいかんのかも(^-^;)

スノーピークやオガワの幕で見かけるテフロン加工ってのは

デュポン社の商品名でフッ素系撥水剤の部類でした。

スノーピークの幕には




シールドって技術には、テフロン加工が採用されてるので

フッ素系撥水剤でないと、具合悪いのかな?って思ってます。

どうせなら、用途というか面でフッ素系とシリコン系を

使い分けしても面白い?

ランステでいうとサイドパネルは雨や寒いときはペグダウンしてるので

傾斜があるので、フッ素系で水滴を転がして

出入り用に跳ね上げてるときに、雨が溜まるところがだいたい

分かってるので、そこにはシリコン系で膜を作って雨が浸透しないように

しながらも、シールド処理がされてるグレーの生地部分は

フッ素系で、もともと処理されてるものを補填。

こういう処理をするとなれば、テムポ科学のを2LとPOLAN-Tを2L用意すれば

共におつりがあると思われるので、汚れと撥水として椅子にはフッ素系を塗り

バッグなどは、シリコン系で水を閉じ込めたり弾いて中のモノを守ったりと

使えると思います。

あと、ゴアテックスをボードウェアなんかには、フッ素系で

撥水効果の回復させたりもできる?

逆にゴアテックスにシリコン系を塗ると膜を作るので

通気性が死んでしまうから、スペックダウンさせてしまうかも、、、

今回いろいろ調べて 違いが把握できました。

さて、手配せねばねぇ。

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